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2025.05.30

20代で海外に駐在──産業を通じて各国の発展に寄与したい「想い」

「自分がやりたいことに挑戦し続ける。そのための道も、自分で切り拓く」と語る河野。海外への留学経験から「産業を通じて国の発展に寄与したい」とパナソニック インダストリー(以下インダ)に入社した。世界を舞台に、アジアから北米までグローバルな営業課題に果敢に挑戦し続けてきた。次なるビジネスフロンティアへ向かう彼女に想いを聞いた。

河野 真希

Kawano Maki

熱意と誇りにあふれる、インダとの出会い

2016年の新卒入社後、河野は営業本部に配属。モノづくりについて学ぶための事業部トレーニーなどを経て、シンガポールやインド、韓国などの地域の営業職を担当した。韓国では幅広い事業領域を擁する企業を担当。多種多様なデバイス&マテリアルを提供するインダだからこそ、お客様の多様なニーズに応えられるという実感を得た。

「学生時代から“グローバルなキャリアを築きたい”という想いを抱いていたので、自分のやりたいことにつながっていると喜びを感じながら仕事に臨んでいました」

そう語る河野は大学時代、開発経済学を学んでいた。カースト制度の中で社会的な地位を得ることが難しい女性がインドでどのように働いているのか知りたいと、ムンバイへ留学。経済発展が著しいムンバイを目の当たりにして、産業に強い興味を抱いた。「自分自身の経験やスキルを生かしながら、国の発展に寄与したい」──その想いをかなえるために選んだのが海外に多数の拠点を持つインダだった。 

「NGOや国際機関なども就職先として考えましたが、ビジネスの観点で産業に関われる仕事に進みたいと方向が定まりました」

加えて決め手になったのは「人」だと河野は言う。

「先輩社員をはじめ、接した社員の皆さんが自分の仕事に熱意と誇りを持って働いていて、ここで自分も働きたいと思ったんです。創業者の理念を根底に、お客様と社会にお役立ちを果たすべく熱意を持って働く社風に惹かれました」

アメリカ赴任の転機。先端テックの地、シリコンバレーへ

転機が訪れたのは2021年、入社5年目のことだった。アメリカ赴任の白羽の矢が立ったのだ。それまでアメリカでのビジネスは担当したことがなく、チャンスに胸を躍らせながらも不安もあったと言う。

「インドに留学経験はありましたが、アメリカやイギリスなどのいわゆるネイティブな英語には苦手意識がありました。そして、シリコンバレーを担当すると聞いていましたが、商習慣もわかりませんし最先端のテック企業の相手が私に務まるのかという怖さも正直ありました。ただ、経験を積めるたいへん貴重な機会。これを逃したくはないと感じました」

赴任してすぐに任されたのは、テック企業に向けた営業企画だった。世の中をリードする商品をつくるために、彼らは常に革新的かつ、すぐに使える製品を求めている。いかに販売を伸ばし、継続してビジネスを行っていくか……。そのために必要なすべてを担うポジションだ。

現地販売会社の営業と綿密にプランを立て、課題があれば日本の事業部と共に解決していく。環境やCSRにまつわる条件も非常に厳しく、契約手続きや商習慣にも対応しながら販売推進を続けた。 

「彼らは自分たちに明確にメリットがあると感じてくれないと、そもそも会ってもくれません。事前に作りこんだ資料を提示して、その上でようやく『何ができるの?』と時間を作ってくれる。これは社内でも同じ。私に何ができるのか常に問われ続ける環境でした。

働く環境も日本とはかなり異なりましたね。でも満員電車に乗る必要はないし、なにより気候が私に合っていて、毎日健やかな気持ちで仕事ができました。電車通勤の今の方が大変かも(笑)」

慣れない仕事に臨む上で河野が大切にしていた教えがある。

「目線を二つぐらい上げて仕事をすること。これは上司から教わった言葉です。自分の業務の範囲と量が圧倒的に広く、上の役職者を巻き込む場面も多い。そんな中で目線を一つどころか二つぐらい上げて、組織として何が起こっているのかを把握するように心がけていました。

アメリカだけではなく、日本の本社も含めた全体の把握。今の自分の業務には何が求められているのかを常に考えながら仕事をしていました」

ある契約締結では、テック企業のスピード感に圧倒されたと言う。

「カーボンニュートラルや脱炭素など、シリコンバレーの企業は『環境』を最重要視します。契約社会なのでなんでも契約書を交わし、それがすごいスピード感で動いている。条件をすり合わせているその場で『来週にはサインできるでしょ?』という感じなんです(笑)。

ただし、お客様のスピードに合わせるだけではリスクもあるし、安易に契約を結べばお客様に迷惑をかけてしまうことにもつながりかねません。リスクを検討してつぶしておくために、関連する複数の自社工場やそれにひもづく事業部や営業、日米の法務や環境施策の担当部門など非常に広範な関係部署の人と内容をまとめることが大変でした。

『本当にお客様に求められることは何か』──丁寧に社内の意見を聞きながら、なんとか契約を結ぶことができました。この契約はインダの環境施策の中でも先進的な例となり、その後の施策を加速させるきっかけになったと思っています」

次の挑戦に向け、逆算で「今」を見つめる

シリコンバレーで得たものは大きかった。仕事の取り組み方が目に見えて変わったと言う。

「赴任以前から、自分で考えて仕事を先回りして進めることを意識していましたが、アメリカでの経験を積み、さらにシビアに考えられるようになりました。また、実務上で何かの課題に直面した際、その内情を考え合わせながら現地の販売会社の目線でも考えられるようになりました。

今、日本で考えていることを販売会社に展開すると、きっとこういうリアクションが返ってくる。ここが課題になってくるだろうなと、解像度高く予測できるようになったと思います」

異なる文化圏の人と仕事をしていく上で、必要なのは想像力だと留学や駐在で学んだ。 

「なぜ、この人はこう考えるのだろうと相手の根底にある価値観を考えることが私にとって欠かせません。これはインドへの留学で学びました。国が違えば、当たり前だと思っている価値観が自分たちと異なります。自分たちの価値観が普遍ではないと認識しておくことは、グローバルな仕事をする上で欠かせないと思います」

帰国後は、経営企画として営業本部の組織運営や営業戦略を担い、グローバルな課題の解決に尽力。営業組織をよりよくし、お客様にさらなるお役立ちを提供するために世界各地の販売会社と連携を取って販売成長の実現をめざす。北米から帰任した河野が、経営企画の職域を志望したのには理由があった。

「いずれ、また海外に行きたいという想いはあるものの、昔からの目標であるインドへの再挑戦はまだ自分には早いと考えるようになりました。インダにとって、インドはこれからの市場で、販売会社の基盤を固めているタイミング。ある程度の経験を積み、経営を把握した人でなければ務まらないと思っています。その力量、実力を付けるために、今の経営企画部を志望して帰ってきました」

見えないところから、見違える世界に変えていく

次は未経験の土地へ挑戦したいと語る河野。見えないところから、見違える世界に変えていく。そのためには、より広い世界で経験を積み、そして日本から世界を変えていきたいと言う。

「ヨーロッパのビジネスについては、お客様の特徴も十分に理解できていません。だから、行ってみたいと思いますし、最終的にはアフリカのように市場が立ち上がっていない地域で、産業を通じて国の発展に寄与したいと考えています。

ビジネスの目標の一つは、その国の経済発展が挙げられると思っています。われわれはサプライヤーではありますが、現地の製造業が盛り上がり、現地生産が増えれば、そこに雇用が生まれて経済が回ります。そうして、国の発展に寄与したい。そのためにも、販売会社や日本の営業本部、さまざまな統括部などを取りまとめ、一つの目標に向かって引っ張っていく人になりたいと思っています」

夢を実現していくために欠かせないのは、まず自分のやりたいことを明確にすることだと、海外での仕事を志す人にアドバイスを送る。

「自分が何を成し遂げたいのか、大きな目標を考え抜くことが必要です。入社後に海外に行きたいと言っても、目標が語れないと説得できません。大きな目標があって、そのための力を身につけるために今ここで働くという、逆算で動けるのが理想。目標を見つけられない時は、いろいろな社会人に会い、共感したり、ワクワクしたりするポイントを見つけて自分の中の感情を具体化していくとよいかもしれません。

入社するまで海外経験がなかったものの、絶対に赴任したいと研修や自己研鑽で努力を重ねている後輩もいます。挑戦したい気持ちさえあれば、チャンスはもらえる会社だと思います。目の前のチャンスを精いっぱい生かしていくことが大切だと思います。

私がもう一つ意識しているのが、女性として海外で働くという部分。日本では、女性が海外に駐在して働くという例が少ないように思います。自分の姿を通して、こんな働き方もできるんだということを伝えられたらうれしい。会社にも、子どもがいる環境でも海外赴任ができるようなサポートが必要だと、折に触れて発信するようにしています」

「ライフステージを問わず、誰もがグローバルな活躍に挑戦できる環境がある会社にしていきたい」と言葉や行動で表している。それは、彼女自身も挑戦を続けているからこそだ。高い目線をもって次のステージをめざす河野は、今日も「挑戦の道」を切り拓いている。

※ 記載内容は2025年5月時点のものです

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