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2024.08.05

“魅せる”ショールーム開発──全来場者が楽しめる場を生み出したい「想い」

2024年2月、東京・虎ノ門にオープンしたパナソニック インダストリーの新本社内ショールーム。企画設計から運営までを担当する営業本部の檜山は「脳が溶けそうなくらい 考え抜いた」と笑う。「すべての来場者が“未来の兆し”を楽しんで、満足できる環境にしたい」と、これまでにないショールームづくりに挑んだ姿を追う。

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檜山 喜章

Hiyama Yoshiaki

来場者と共に未来に向かう「交わり」と「はじまり」の場

東京・虎ノ門の高層ビル22階。本社ロビーエントランスの長い廊下のつきあたりには「IN Your Future」と書かれた、大きな扉が出現する。ショールームへの入口だ。

「未来への扉なんです」

檜山が開ける扉の先には、ショールームの「ビジョンエリア」が広がり、ウェルカム映像が待機している。4Kプロジェクションマッピングで、パナソニック インダストリーがグローバルに展開している事業や活躍する社員たちが次々と投影されていく。

「ビジネスパートナーであるお客様に加えて、社員や採用活動に関わる人たちにも多数見学してもらっています。技術力を誇ると同時に、働きがいのある会社であることも、このショールームでお伝えしたいんです」

ショールームの役割は大きく2つだと、檜山は語る。

「1つめは、お客様であるパートナー企業経営層との関係をより強固にする場所となることです。2つめは、未来を担う若者たちに、パナソニック インダストリーが担う事業領域のスケールと、100年以上もの長きにわたり培ってきたハイレベルな技術力に対し、大きな期待を感じてもらう場であることですね」

パナソニック インダストリーの技術力が、お客様との共創により社会変革を引き起こし、より良い未来を切り拓き、豊かな社会に貢献していく……そのミッション・ ビジョンをお客様と分かちあう場としての役割はもちろんのこと、パナソニック インダストリーの新たな顔となる新本社内のショールームだからこそ、将来仲間になるかもしれない若者たちも含む、この地を訪れるすべての来場者が満足できる空間を志したと言う。

“魅せる”とは何か。脳が溶けそうなくらい考え抜いた日々

ショールーム開設のプロジェクトが始まって以降、朝起きた瞬間から寝る直前まで、ショールームのことを考え続ける日々が始まったと、檜山は笑う。

「単なる“見せる”だけの場ではなく、“魅せる”ことで対話や発見・気づきを生み出す場にしたいと思ったんです」

この檜山の想いはショールームのコンセプトとなった。これまでにないショールームをつくりたいと、檜山の頭の中はショールームへのアイデアで溢れかえった。どこにいても、何をしていても、ずっとショールームのことを考える日々。どうしたら来場者の心をつかめるか。思わず声が上がるような驚きを提供するには、何があれば良いのか。今までのデバイスメーカーにはない、類を見ないショールームをつくりたい。コンセプトとした“魅せる”とは、どうしたら実現できるのか。

「協業する装飾パートナー企業と、脳が溶けるくらい考えました」

ショールームは「ビジョンエリア」「体験エリア」「技術展示エリア」「フューチャーエリア」の4エリアで構成。エンターテインメント性を高めることで“きっかけづくり”を醸成することにした。パナソニック インダストリーのステートメント「見えないところから、見違える世界に変えていく」の“見えないところ”を体験してもらえるよう各エリアに施した仕掛けをきっかけに、来場者とのインタラクティブなやりとりを発生させることで、共に刺激し合い、語らい合う時間を創出するという一連の流れを形成した。

産業用デバイスの体験コーナーには、パナソニック インダストリーが誇る“人の作業時間を9割削減する”サーボモータ「MINAS A7」を搭載した産業用ロボットと、来場者が作業スピードと正確性を競う体験展示を用意した。

「今のところ、ロボットの全勝ですよ(笑)」

車載用デバイスの体験コーナーでは、パナソニック インダストリーの電子部品を積んだVRゴーグルを身につけてもらう。ゴーグルの中で来場者は車に乗ってドライブに出かけ、さまざまな“見えないところ”に潜むパナソニック インダストリーのデバイスや電子材料を目にすることになる。そして、そのデバイスには“触る”ことができ、来場者の手の動きに合わせて“動かす”こともできる。

「来場者の方々は、楽しみながらVR体験してくれていますね。私はゴーグルをつけずに皆さんの様子を写真に撮り、その写真を見て体験者の方が、また賑わってくださるんです」

技術展示のエリアには、さまざまな「スイッチ」が約30点、ずらりと並んでいる。

「スイッチ押し放題です。小さな子どもだったら夢の世界でしょう?(笑)このスイッチ、ただ押せるだけではなくて、押したスイッチが“見えないところ”のどこで作用しているのか、前のモニタで映し出すようにしています」

このほかにもさまざまな仕掛けがある、が。

「これ以上は、実際にお越しいただいて、体験してみて初めて知っていただければ。来場者へのサプライズも、エンターテインメントの重要な要素ですから」

ショールーム構築に待ち受けていた困難

「とにかく良いものにしたくて、関係する皆さんには苦労をかけました。と同時にご尽力には本当に感謝しています」

工事と並行して、完成後の運営を考えていく必要もあった。運営準備のために、受付や説明員を担うメンバーに、工事中の現場に入ってもらい、動線確認やエスコートの練習を進めた。足の踏み場もない、さまざまな音が鳴り響く現場に入ってもらう状況だった。

2024年2月。ショールームのオープンが差し迫ったその日、什器搬入日は大雪だった。道路状況は悪化し、予定時刻を過ぎても到着の連絡が届かない状況となった。

「22階の窓の向こうには、真っ白な雪がふぶいていてね。とにかく、ハラハラしました」

車は無事に虎ノ門へたどり着けるだろうか。今日の工程は予定通りのところまで進めるだろうか。多くのテナント各社が同時期に入居する。搬入や工事のスケジュール再調整は簡単にはいかない。ショールームのオープン日までに設営が完了できるだろうか。気が気じゃない、まさしくそんな心情だったと言う。

予定時刻を大幅に過ぎて、運搬車は無事に到着した。装飾パートナー企業との懸命な作業で、なんとか予定の工程を進めることができた。関係者たちが退勤すると、フロアには檜山ひとりとなった。最終退室の点検を済ませ、最後の照明を落とした時だった。

「東京タワーが、窓の外いっぱいに光り輝いていたんです。とにかく美しくてね。一生忘れないでしょうね」

見えないところから、見違える世界に変えていく

檜山は中途入社でパナソニックグループの一員となった。前職では、車載機器メーカーで通信機器の設計開発に従事、15年間勤務した。3G通信の技術習得と携帯電話の立ち上げも経験した。檜山がパナソニック インダストリーに転職した理由を聞いてみた。

「機器の設計開発では、毎日のように多数の設計課題が出てくるんです。それを解決するために、多くのデバイスメーカーがおのおののアプリケーションに応じたデバイスの使い方や性能の出し方を支援してくれる。その仕事を自分でもやってみたい、という想いが芽生えたんです」

当時は現在ほど転職が浸透していなかった。職種転換して、うまくいく保証や根拠は何一つない状況だったと檜山は振り返る。

「そんな時に、兼ねてからファンであったパナソニックグループのデバイス部門への転職に挑戦しました。当時はまだ転職があたりまえでない社会情勢でしたから、本当に転職していいのか、相当悩みましたね。一度辞退を申し出た時に、当時の採用担当者が、再オファーしてくれたんです。私に期待をかけてくれていることが伝わって、いよいよ決意しました」

パナソニックグループへの転職当初は、携帯電話向けのデバイスの拡販がミッションだった。多くの携帯電話メーカーへ出掛け、自社デバイスの特長をプレゼンしたり、デモ機を自分で作って持って行き実演したり……という技術営業職に従事した。その後、新規事業開発部門に所属した後、営業本部・営業プラットフォーム統括部でCX戦略を担うことになる。

「ビジネスパートナーであるお客様とは長いお付き合いをめざしたい。いつショールームへ来ていただいても新しい体験や発見があるように、コンテンツの入れ替えやメンテナンスも継続していく必要があります。先日、パナソニック ホールディングスの役員が来場し、新たなお題をもらいました。これからもずっと、朝から晩まで頭の中はショールームでいっぱいです」

檜山が案内してくれたショールームの扉には、実はもう1つ仕掛けがしてある。「IN Your Future」で出迎えた扉は、帰路では「IN Better Solution」の言葉を添えて来場者を見送っている。

見えないところから、見違える世界に変えていく――現在ショールームで実現できているのは、パナソニック インダストリーの“見えないところ”にあるテクノロジー体験である、と檜山は語る。

「今後は“見違える世界に変えていく”を体験できる場所に進化させていきたいと思っています。BtoBのお客様はもちろん、これから当社に入られる学生の方々にとっても、ショールームを体験することで未来を思い描いたり、将来への期待を感じたりする場にしたい。社員の皆さんにも、自身の業務の中で新しい挑戦や期待を生み出す原点になるような場所にしていきたいです」

※ 記載内容は2024年7月時点のものです

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