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2025.03.14

経営者の視点を手に入れる──女性リーダーが未来のインダへ向ける「想い」

受講者に経営幹部が1on1で伴走するパナソニック インダストリー独自の選抜型キャリア開発支援策「スポンサーシッププログラム」。2024年度プログラムをまもなく修了する受講者3人に、ここで得た経験や実践状況、自分自身がリードしたい「未来のインダ」への想いを聞きました。

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宣 燕

Jin Xuanyan

河崎 悦子

Kawasaki Etsuko

杉本 裕美

Sugimoto Hiromi

スポンサーは経営層。1on1で養う経営者のマインドセット

──まずは自己紹介と現在の役割を聞かせてください。

宣 : 私は中国と日本で経理と法務の経験を経て2022年にキャリア入社し、リーガルセンターでシニアエキスパートとして、担当事業部の契約や法務研修、法律相談、コンプライアンス業務など幅広く専門的に担当しています。
河崎 : 新卒で入社して以来、経理部門で経験を積み、現在は子会社のパナソニック デバイスコンポーネント株式会社に出向して経理課の課長を務めています。経理の立場から法人決算統括や事業計画の見通し、課題抽出と事業の改善提案などを担当しています。
杉本 : 私も新卒入社以来、一貫して情報システムに携わってきました。現在は販売、購買、生産、会計といったサプライチェーンマネジメント(SCM)の変革をIT部門の立場から、課長としてリードし、経営改革につなげようと取り組んでいます。

──スポンサーシッププログラムとは、どのような研修ですか?

河崎 : 理職相当の女性社員を対象とした実践的研修プログラムです。大きな特徴としては、半年という長い期間にわたり参加者一人ひとりに経営幹部などがスポンサーとしてついて、1on1などを通じて自身のキャリアの方向性、直近の仕事の悩みや向き合い方を惜しみなく教えてもらえる点です。

また所属している課や部門の課題の洗い出しなど、さまざまなテーマで経営幹部と対話を深めていきます。さらに経営幹部として活躍中の社内外の女性ロールモデルを招いて意見交換をしたり、プログラム同期と共にディスカッションしたり。参加者一人ひとりの視座を高めて、幅広い視野の獲得をめざすというプログラムであると感じています。
杉本 : スポンサーの選定に際して参加者が希望を出せる点も特徴だと思います。何を吸収したいかを運営担当者に伝えると、マッチング精度の高いスポンサーを選定してくれるのです。私は、組織横断的にSCM改革を実践する大きなプロジェクトを担当しており、しがらみや常識にとらわれず、改革を押し進めた経験のある人の話をぜひ聞きたいとリクエストを出しました。
宣 : 私の場合はスポンサーになってほしい人が決まっていました。過去に何度か一緒に仕事をした人で、事業課題解決にあたりリーダーシップを発揮し本社や他社を巻き込みながら次々とプロジェクトを成功に導く姿を見て、いつか直接この人から学ぶ機会があればいいなと思っていたところでした。
河崎 : 私は、事業だけでなく本部機能の責任者も経験している人、両方のバランスが取れた視点を持つ人を希望しました。経理職能でないというのも希望の1つで、今の自分・自分の事業に足りないものを、別の視点でスポンサーから教わろうと思ったからです。

「私で良いのか」──3人に共通したためらい

──「女性幹部」と聞いて、どのようなイメージをお持ちですか?

杉本 : 身近に部長や課長としてバリバリ活躍している女性がいますので、とくに性差での異なるイメージはありません。女性だから抜擢されているわけではなく、皆さんスキルがあるから抜擢されているという印象です。
河崎 : 私も同じ思いです。インダの執行役員には女性もいますが、個として評価を受けてのことだととらえています。会社としては差別なく評価をしてくれていると感じているので。まだ幹部に女性は少ないですが、悲観はしていません。

──選抜型の研修ですが、選ばれた時はどのように感じましたか?

宣 : 選抜型のプログラムなので「本当に私で良いんですか?」と、最初は戸惑いました。しかし、「宣燕さんのキャリア上の想いを形にする機会にしてほしい」と言われ、オファーをうれしく前向きにとらえることができました。
河崎 : 私は、経理を担当していて、法人決算、予算計画、見通しなどさまざまな決算資料に触れる中で、どうしても経理からの視点でしか数字を見られていないと歯がゆい思いを抱えていました。経営層の視座に触れることで、経理業務にとどまらない、事業経営的な視点を醸成することができるチャンスだと考えました。
杉本 : 今後の仕事に向き合う上で今までの自分の経験だけでは通用しないことは理解していました。まったく違う職種や海外での経験もなく、スキルもネットワークも足りないという自覚……。ヒューマンネットワークを広げる機会としても活用したいと考えました。また、女性リーダーを増やす会社の取り組みに貢献できるなら、積極的に参加したいと率直に感じました。

自分と経営者の目線は何が違うのか。対話を通じて発見した新しい自分

──1on1ではどのようなことを話し合いましたか?

杉本 : 事業的な経営視点を身につけるためのディスカッションと、直近課題であったメンバーとの接し方など、業務上の悩みについてアドバイスを求めました。課長になりメンバーが7人に増えたタイミングで、公平性や公正さを保った育成と評価で悩んでいました。

「しっかりと話を聞き、自分の中で譲れない大切な評価軸を設け、丁寧に説明して理解を得ること」とアドバイスをもらい、すぐにメンバーとの1on1に反映しました。回数を重ねるごとにメンバーが挑戦したいことを積極的に話すようになり、ワーキンググループを立ち上げてリーダーを任せると、大きな成長につながる効果を出してくれました。
河崎 : 今まで自分が得た経験やスキルをもとに、事業課題をプロジェクト単位や業務環境など多様な視点で分析して話し合うことで、より高い視点で考えて、事業や自分自身について考え直すきっかけになっています。スポンサーが拠点で開催する会議に出席するなど、これまでにない貴重な経験も積むことができました。スポンサーから今まで以上にモチベーションを上げてもらった感覚があります。
宣 : 私は法務を担当しているため、現場からさまざまな法律やコンプライアンスに関する相談が寄せられます。これまで、私はこれらの相談を個別案件として対応しており、組織全体の課題としてとらえることが少なかったとスポンサーとの対話を通じて気づきました。

1on1を進める中で、私が抱いている課題感とスポンサーが見ている課題感の違いが少しずつ明らかになってきました。この経験は私の視点や視座を高める貴重な機会となりました。現在、スポンサーと共に特定のテーマに取り組んでおり、この活動を通じて自己成長を実感しています。

──社内外の女性ロールモデルとのセッションはいかがでしたか?

宣 : 社外女性リーダーの方とのセッションでは、「決まったリーダー像というものはない。自分らしく活躍できるリーダーをめざせば良い」という言葉がとても印象的でした。これまで自分はリーダーには向いていないとどこかで思っていたのですが、「自分らしいままでも、リーダーになれる」とすごく気持ちが楽になりました。
河崎 : 私は社外女性リーダーの話の中で「自慢できる後継者を育てている」という言葉が印象に残っています。その点では、インダも同じ環境を整えてチャンスをもらっていると思います。スポンサーはもちろん、プログラムを企画している人事や、身近な上司も折に触れて声を掛けてくれました。私自身も周りに良い影響を与え「自慢できる人がいる会社」であり続けるように貢献したいと意識するようになりました。
杉本 : 社内の女性リーダーの1人として当社の女性執行役員からも話を聞く機会があり、女性に対して与えられている機会をありがたい機会として受け止めていると語っていたことも印象的でした。男性であれ女性であれ受講したくてもできなかった人がいると思うと、機会を得た自分がしっかり有効活用しなければと気持ちが奮い立ちました。
河崎 : そうですね。与えてもらったチャンスはどんどんつかんで活かしていくことが先輩や周りへの恩返しになる。会社に求められていることでもある。社内外のリーダーの話は前向きにとらえるきっかけになりましたね。

見えないところから、見違える世界に変えていく

──半年間のプログラムがまもなく修了します。ご自身の中に生まれた意識変革やすでに始めている挑戦を教えてください。

河崎 : スポンサーから「経理の経験があるのだから、数値と事業課題がいつも結びつくように考えるクセをつけると良い」とアドバイスをもらいました。経理という視点を超えて、企画とともに経営サイクルを前倒しするための議論をスタートしています。日々の仕事の中で、経理の専門性を活かしつつ、事業や経営に貢献できるポイントを見つけ出せるような視野が広がったと思います。
宣 : それはすごくわかります。プログラムを通じて、経営者のマインドセットに触れることで自分の視点・視座を上げることができ、いろんなことにチャレンジしたい気持ちがわいてきて、自分でもこの気持ちの変化に驚いています(笑)。

──未来のインダを、ご自身の手でどうしていきたいか「想い」を聞かせてください。

杉本 : インダの中でも、私が所属するIT部門はお客様に直接的に貢献する場面が少ないです。しかし、今ある社内業務において、人が判断すべき業務と自動化できる業務を切り分け、システムによる自動化を加速させれば、リソースの最適配置ができ、高品質の製品を低価格で提供することにつながり社会貢献できると考えます。

見えないところから見違える世界に変えていく──。そのため、細やかな現場目線と将来を見据える経営目線、どちらも自身の強みと言えるようになり、より良い会社づくりに貢献できるよう日々努力を重ねていきたいです。
宣 : これまで自分の中では、法務はビジネスを支えるツールであると決めつけて、その支援にとどまっていました。今回のスポンサーシッププログラムでの学びを通じて経営に非常に興味を持つようになり、経営に直接携わりたい気持ちがわいてきました。

そのコアとして、まずは自分の経験と専門性を活用したいし、そうなると自分1人だけではなく、もっと周囲の皆とチームを組んで組織として一緒にやっていく必要があります。チームとして支え合い、学び合いながら、感謝の気持ちを持って

※ 記載内容は2025年3月時点のものです

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