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2025.03.28

20代メンバーが追求した学生視点──ゼロから開発した新生インターンシップへの「想い」

パナソニック インダストリーが2024年にローンチした「“想いを、動かせ。”インターンシップ」。「学生のニーズを徹底的に深掘りすることで、多くの学生に選ばれるインターンをつくりたい」「事業や技術に共感してもらえる新たなプログラムにしたい」と企画から運営までをゼロからつくり上げた20代のプロジェクトメンバー3人に、開発秘話とその熱い想いを語ってもらいました。

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亀井 雪代

Kamei Yukiyo

河村 昇

Zhou Shengrui

前野 知佳

Maeno Tomoka

理系学生のニーズにとことん応えるインターンシップを生み出したい

──「“想いを、動かせ。”インターンシップ」とユニークな名前ですね。どのようなプログラムだったのでしょうか?

亀井 : 理系学生を対象とした5日完結型インターンシップとして、2024年夏に初めて開催しました。4~6人単位の学生同士によるグループディスカッションをメインコンテンツとしています。「#どーする?理系大学生」というテーマで社会課題の解決策を、私たちの誇る技術を記したアセットカードで解決する方法を考えてもらい、最終日にプレゼンテーションをするプログラム構成です。

大学で積み重ねた知識や経験を武器に、初めて会った学生同士が互いの専攻を生かしながら、ロジックを組み立てて1つの解決策まで考え抜く。パナソニック インダストリー、私たちは愛情を持って「インダ」と呼んでいますが、インダと共に未来の社会を考え抜く達成感こそが「“想いを、動かせ。”インターンシップ」の魅力だと言えます。
河村 : 各グループにはメンターとして若手技術者が加わり、インダの事業、技術の特徴などを交えながらフィードバックを行います。学生たちは働きがいや仕事の魅力などを技術者から直接聞き、「想いを、動かせ。」というインダがめざす企業風土を体感できます。
前野 : 各プレゼンテーション発表に対して、メンターから事業視点のフィードバックを得られることも学生にとって新鮮なようです。インターンシップ期間中、技術者だけでなく、私たちのような採用部門、企画部門などさまざまな社員と一度に接する機会があり、幅広い視点から自身の進路を考えるきっかけになることも魅力の1つだと考えます。

──なぜ「“想いを、動かせ。”インターンシップ」を企画したのですか?

亀井 : 私たちの会社はデバイスで「見えないところから、見違える世界に変えていく」仕事をしているBtoB企業です。世界中で企業や人々を支えているものの、「見えない」ために、広く知られていないという課題がありました。より多くの学生と接点を持ち、インダを理解いただきたいと思いつつも、従来型のインターンシップは各拠点での就業体験が主流で期間も1~2週間に及ぶため、学生によっては参加しづらいという課題も感じていました。
河村 : インターンシップ検討期にはまだ明確な希望職種が定まっておらず、まずは会社の雰囲気を知りたいという学生も一定数います。

従来のインターンシップは、学生が希望するテーマにあった実務を社員がOJTする方式をとっています。専門性が高い実務体験という面では非常に有意義な時間が過ごせる一方、インダとしてのありたい姿や、求める人物像といったインダ独自の企業風土を知りたいというニーズにはあまり応えられていないのではと感じていました。
亀井 : そこで考えたのが、パナソニック インダストリーとして単独開催する新しいインターンシップの開発でした。私たち3人で新たなコンテンツを企画するにあたり大事にしたのは、多くの学生が気軽に参加しやすく、インダの人財戦略コンセプト「想いを、動かせ。」 に込めているありたい姿を体験してもらうこと。そこで期間を5日間にしぼり、より多くの学生と出会えるように東京と大阪の2拠点で開催しました。

また、プログラム期間中にはショールーム見学ツアーも盛り込みました。宇宙から手のひらの上まで、たくさんの“見えないところ”で貢献しているインダのデバイスを見てもらいたいと思っていました。

新しいことに挑戦し続け、チームで楽しく成果を出す

──インターンシップの開発過程において、3人が大切にしていた「想い」を教えてください。

亀井 : 新規インターン開発を推進する前に、まずは私たち3人で仕事に臨む姿勢についての目線合わせをしています。私たち3人は同じ組織で新卒採用マーケティングを担当しています。私は中途入社、河村と前野は新卒入社して2~3年めで、全員20代の構成です。

私たちはチームとして楽しく活動した上で成果を出したいと考えました。そこで私たちのありたい姿とやり遂げること、いわば私たちのパーパスを言語化することにしました。ディスカッションを通して導き出した私たちのビジョンは、「求職者視点に立って一人ひとりの人生を豊かにする機会を提供する」。そして、ミッションは、「新しいことに挑戦し続け、求職者にとってベストなことに取り組み続ける」と定めました。
河村 : 「“想いを、動かせ。”インターンシップ」だけに限らず、すべての仕事を進める上で、私たちのスタンスをいち早く固めたことで、既存の手法にとらわれず、新たな発想やアイデアが生まれやすくなりました。

インターンシップ募集用のWebサイトは、「交通事故のない社会をつくるための技術を考察してください。」など、複数の問いをずらりと配置したユニークな体裁を取り入れました。理系学生が思わず解きたくなるような問いを興味のきっかけにできないかと考えたのですが、求職者視点の考えがなければたどりつけなかったアイデアです。
亀井 : 今回、制作したアセットカードもこうしたスタンスから導き出した企画の1つでした。グループディスカッションのメインコンテンツづくりで念頭に置いていたのは、学生に私たちの事業をより楽しく理解してもらうこと。ゲームと事業理解を掛け合わせたコンテンツをつくれないかと、アイデアを練り上げていきました。

計32枚のアセットカードは、フィルムコンデンサやコネクタなど、インダの製品と使用例などの簡単な説明を一つひとつ記載しており、どのカードを使用するかはグループの作戦次第。カードゲームのように戦略を練り、社会課題を解決できるような仕掛けを施しました。

ただ、発想自体は良かったのですが、カードの制作は試行錯誤の連続でした(笑)。製品の特長を織り込むため、掲載内容や写真などをそれぞれの部門に確認しながら、何度もやり取りを繰り返しました。上司をはじめ、事業部門の皆さんが私たちの想いに共感し、協力してくれたからこそ成し遂げられたと感謝しています。

──そして開催初日、どのような気持ちで学生を迎え入れましたか?

前野 : 初日は学生だけでなく、メンターの皆さんも全国から集まって総勢約100人が一堂に会します。無事に開催できるのか、始まるまで緊張感がありました。しかし、「これまで徹底して準備してきたのだから大丈夫!何かあってもチームでサポートし合えるから、絶対なんとかなる」と奮い立ちました。

「熱狂は熱狂を生む」。チームの想いから周囲を巻き込んでいく

──インターンシップ終了後、学生からはどのような反応がありましたか?

前野 : 参加者からのアンケートに目を通すと、「想いを大切にするカルチャーがすごく伝わってきた」「普段目にすることができない技術がどのように活用されているか理解できた」「さまざまなグループが同じアセットの中からいろいろな組み合わせで考えたソリューションを聞くのが楽しかった。自分が考えつかないような案があったりして良い刺激になった」など、好意的な意見が多く励みになりました。

今回、私は司会進行役を務めており、常に会場全体の学生の表情や様子を把握できる立場でした。初日はあまり会話がなかった学生同士が、日を追うごとに距離が縮まり、グループの垣根も越えて互いの意見を活発に交換していく。そうした学生の変化を目の当たりにして、私も喜ばしく思いました。
河村 : 手応えをつかんだのは、学生が満足した表情で「多くの学びがあり参加して良かった」と話してくれた瞬間でした。私たちが伝えたいのは、インダは技術で見違える世界をつくり出す会社であること。これまで学んできたことが生かされ、学生一人ひとりが輝ける場所が当社にあることを少なからずお伝えできたのではと感じます。

──プロジェクトを通してどのような学びが得られましたか?

前野 : 私はこれまでにない、全体を見渡す役割で成長ができたと感じています。司会進行役を務めたきっかけは、亀井からの後押しでした。インターンシップの休憩時間に、「次回からの司会進行、前野さんチャレンジしてみない?」 という言葉を掛けられ、「やりたいです!」とすぐに返事をしました。

今まではサポート側に回ることが多く、全体をリードする責任のある立場は初めてでしたが、学生やスタッフなど周囲の動きをくまなく見て、常に一手先を読んでリードする、全体を見る力が養われたと感じます。
亀井 : 前野は広い視野と先を読んだ進行ができていて、頼もしく映りました。新たに挑戦するというミッションを私たちのチーム内でも実現できたと感じています。私にとっては、背伸びしたチャレンジでも想いさえ強く持ち続ければやりきれるという自信がつく成功体験になりました。大きなプロジェクトを立て、企画から実行まで最後までやりきる経験自体が初めてでした。

今だから言えるのですが、アイデアを口に出したものの、やりきれるだろうかと何度も不安に思いました。それでも最後まで諦めずに、想いを持ち続けていると、協力者が増え、形になっていく。私の尊敬する人の言葉を借りると「熱狂は、熱狂を生む」。自分自身の熱量が高ければ高いほど、周囲により広がっていく。1人で実現できることは限られており、どうしたら多くの人を巻き込み、想いを形にできるのか体験できました。
河村 : 若手でも挑戦していいんだという一言に尽きます。私をはじめ、若手中心のメンバーに新たな採用スキームの立ち上げや、延べ250名規模のインターンシップの実施運営を任せてもらったおかげで、大きな成長の機会を得られました。想いを持って始めれば、周囲に感化して協力者が増えることを実際に体験でき、私にとって意義のあるプロジェクトでした。

見えないところから、見違える世界に変えていく

──今後のインターンシップに向けた「想い」を聞かせてください。

河村 : 「“想いを、動かせ。”インターンシップ」は、インダの魅力をより多くの学生に知ってもらえるようなきっかけづくりとして続けていきたいです。学生に寄り添い、本当に届けるべき情報とは何か考え走り続ける。そうすることで、インダの事業やありたい姿に共感してくれる人が増えていくと信じています。
亀井 : 次回はよりバージョンアップし、より良いコンテンツに進化させることが大前提です。繰り返しになりますが、仕事を通して、学生にとって何が望ましいのか、あらゆる可能性から手段を考えていきたい。

今回のプロジェクトを通じて、社内の協力や支援の大きさを実感しました。「見えないところから、見違える世界に変えていく」私たちの事業に共感を呼び、インダに想いを持ってくれる学生を増やしていくことに総力を挙げられることは、私たちの強みだと思います。
前野 : インダと出会った学生が、周囲に「パナソニック インダストリーって成長できる会社だよ」と共有したくなるような魅力あるコンテンツにしていきたいです。インダは「想いを、動かせ。」というスローガンを掲げて人財戦略を推進しており、年次に関わらず新たな挑戦を後押ししてくれる環境を整えています。「やるからには楽しく」、常に学生に向き合い続ければ成果につながると信じて、私自身の仕事の幅もさらに広げていきたいです。

※ 記載内容は2025年3月時点のものです

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