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2025.07.25

技術者が圧倒的に成長する“開発×生産の最前線”──グローバルシェアNo.1を生み出す現場を率いる「想い」

研究開発と生産が一体となったモノづくりの最前線に着任以来、一貫して世界トップシェア製品の進化に挑み続けてきた技術者の松下。「研究の探究心とモノづくりの面白さ。両方を追い求めてきました」新卒入社4年目で新規開発を任され、プロジェクトリーダーを経て30代半ばで課長に。若手育成に励む松下にモノづくりの最前線で働く魅力を語ってもらった。

松下 瞬平

Matsushita Shumpei

グローバルシェアNo.1を支える最先端技術開発

パナソニック インダストリーは産業、情報通信、車載をはじめ、幅広い用途に向けた電子デバイス・産業デバイスを製造・販売している。中でもグローバルトップシェアを誇る主力商品の一つが、導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサだ。日進月歩の進化を追究するコンデンサの新規設計や要素技術開発を松下は統括している。 

「ハイブリッドコンデンサは、車載やAIサーバーなど社会で幅広く使用されています。世界中に20を超える競合他社がある中で、当社はいち早く実用化を成し遂げた企業の一つ。信頼性が高いため車載用を中心に使われるアルミ電解コンデンサと、電力の損失が少なく高効率な導電性高分子コンデンサ、このふたつのメリットを生かした高い信頼性と効率性を実現したことから、グローバルシェアNo.1の座を得て、当社の主力商品の一つに成長しました」

コンデンサそのものは外からは見えないが、搭載される製品はいたるところにある。目にするたびに仕事への熱意と責任を新たにする。 

「街中を走る車を見ると『お、あれは自分が作った製品が搭載されている』『こっちはあの人が作った』とわかります(笑)。お客様もグローバルな企業が多く、目の前でつくったものが世界中の製品に搭載されるというのも、やりがいにつながります。自分が作った商品や生み出したもので社会をより豊かに、その発展に貢献する仕事を今後も実践したいというのが、一番大きな想いです。

車載用部品は小さな不具合も、人命に関わる重大事故につながりかねないため、製品の信頼性の確保には心血を注いでいます。また、AIサーバーの高性能化に伴い、より大容量で大電流に耐えうるコンデンサが求められます。グローバルシェアNo.1を維持するには、他社を上回る性能の製品を開発し続けなければなりません。常に新しい材料、新しい技術を取り入れながら、信頼性は落とさない。性能と信頼性の両輪を意識して、日々研究開発を進めています」

新卒入社4年目で任された開発の主役

学生時代は電気化学を専攻し、燃料電池の研究を行っていた松下。就職活動を通じてコンデンサの開発へと進路を決めた。 

「日本のモノづくりに自分の技術で貢献したいと考えていたので、日本を起点にグローバルな貢献ができるパナソニックは魅力的でした。また、自分が研究してきた内容が応用できるとも考えて、いくつものコンデンサを扱っている点で、ここで働きたいと気持ちを固めました」

研究開発から製造までコンデンサを一貫して生産する山口拠点で、松下は社会人の一歩を踏み出した。  

「入社した2012年は、ちょうどハイブリッドコンデンサが開発されたころ。立ち上げたばかりで外部にはまったく知名度はなく、チームも少人数。ですが、その分、自分が貢献できる範囲が広く、いろいろとチャレンジできるとワクワクしていました」

今でもよく覚えているのが、入社4年目にある開発テーマを1人で担当した経験だ。 

「それまでは先輩と一緒に開発を担当していたのですが、初めて1人でテーマを任されました。今思えばそんなに難しいことではないのですが、当時の自分にとっては初めてでわからないことだらけ。先輩や上司に助けを求めながら進めていました。いくつかサイズがある製品を、3種類ほど並行して開発していたのですが、開発終了間際に一つのサイズで不具合が出て、このままだと納期が間に合わない事態に。上司に相談すると、そのサイズは需要も大きくないし、いったん今回はストップして他のサイズに集中しようと指導していただきました。そうした取捨選択の際は、自分だけで抱え込まなくていいという部署の雰囲気が解決に導いてくれたと、今も感謝しています。

自分でできる範囲で、どんどんチャレンジする。それが成功を導いたと思いますし、大きな達成感を得ました。何より、仕事に対する責任感もそこで醸成されました。私にとって大きな転換点になった経験でしたね」

競争が激しいコンデンサ業界だが、世界を相手に戦う上でパナソニック インダストリーでは、モノづくり現場と最先端の研究を直結させる取り組みを続けてきた。松下が身を置く山口拠点も最先端の研究開発拠点であると同時に、ハイブリッドコンデンサの一大製造拠点でもある。 

「私が勤務している山口拠点は開発部門と製造部門が同居しています。モノづくりの現場で試作や実験を実施できるので、非常にスピーディーにサイクルを回せます。例えばできあがった試作品がシミュレーション結果と一致しないというケースで、すぐに現場に行って検証できるのは大きなメリットです。開発した新材料や新製品はすぐに量産へと移行できます。量産まで一貫して開発者が担当して、迅速な技術革新を支えています。

また、山口拠点はDXに力を入れている拠点で、生産品の管理の見える化など、全員の生産効率向上に対する姿勢も特徴的です。コンデンサは電源を搭載した機器には欠かせない部品で、今後もさらなる需要が見込まれます。山口拠点の重要度も、より増していくと予想しています」

マネジメントとして、広がる視野と任せる決意

30代前半で松下は係長となり、今は課長としてチームをマネジメントする立場に。同時にチームとして、会社として成長することに想いを巡らせるようになった。 

「20代は自分で手を動かしていたことを、今度はチームのメンバーにやってもらう必要があります。業務単体でも、今後のどんな仕事を任せるかという育成面も考えて差配するようになりました。常々考えているのは、自律自走できる組織。そのためには技術者としての成長はもちろん、創業者の言葉でいう自主責任経営や社員稼業の実践こそが重要です。上司に指示されたからする仕事ではなく、小さな領域であっても自分が経営者になったつもりで目の前の仕事の必要性を意識してほしい。そのために、常に対話やコミュニケーションを積極的に取っています」

自身の経験を踏まえて、やりたい仕事があれば専門外でも挑戦してみることが大事だと松下は言う。責任感を持って仕事に向き合えば結果はついてくる。 

「知識が備わっていればよいのは間違いないですが、業務上で必要な知識は入社後に研修や仕事を通じて身につけられます。学生時代は自分が学びたいことを興味持って深める方が、その後に生きてくる。私も学生時代はコンデンサ専門ではなく、電気化学という部署の中ではちょっと珍しい出身。ですが、学生時代の知識が、ふとした瞬間に新しい発想につながるときがある。人と違う考え方や着眼点を持てるという意味で、専門外でも飛び込んでみるのが大事かもしれません」

現在、松下が見据える先は、工場運営や事業経営などさらに高いレイヤーにある。 

「実験や検証は今もすごく好きで、今後もやっていきたい気持ちはありますが、今はより広範囲に興味を持っています。現在はハイブリッドコンデンサ技術のマネジメントの立場ですが、より幅広い技術のマネジメント、工場や事業全体の意思決定に携わりたい。日ごろから技術戦略や事業戦略を考える機会はありますが、どれだけ忙しくても他社の戦略や技術動向をチェックするよう心がけています」

見えないところから、見違える世界に変えていく

ンデンサを通じて、より豊かな社会をつくっていきたい。見えないところから、見違える世界に変えていく──松下の夢は会社の成長と直結している。 

「パナソニック インダストリーをデバイス分野、そしてインダストリー分野でNo.1の企業にしたい。会社が成長すれば、社会への貢献度合いも大きくなるし、何より働いている自分たちもさらに誇りに思えるはずです」

会社の成長を支えるのは、山口をはじめとしたモノづくりの現場だと松下は考えている。 

「研究開発と製造現場が一体となった生産拠点だからこそ、山口拠点はコンデンサ業界の最先端を走っていると感じています。ハイブリッドコンデンサはますます需要が伸び、山口は社内でもさらに重要な位置付けの拠点になっていくでしょう。山口に限らず、パナソニック インダストリーの拠点はそこにしかない技術や強みを必ず持っているので、そこで開発から製造まで、生産プロセスのハイライトに打ち込めるというのはかなり価値があること。技術者としてモノづくりの最前線で製品と日々向き合いながら開発を行える。技術者として濃厚な密度の時間を過ごせるのは間違いありませんし、モノづくりの現場に近いからこそ、自分のやりたいことにどんどん挑戦できると思っています。これからも研究所と生産工場を一堂に会する利を生かして、研究開発を加速させていきます」

※ 記載内容は2025年7月時点のものです 

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