【イベントレポート】ようこそ“Teamインダ”へ──新入社員満足度100%!2026年度 入社式にかけた「想い」
ランウェイで始める “社会人、最初の一歩”

今年の入社式コンセプトは「ようこそ、“Teamインダ”へ」──新入社員から経営幹部までが同じ目線で場をつくり上げる演出を導入しました。入社式を「式典の運営」ではなく「歓迎の体験設計」と捉え直したことが、進化の出発点でした。
当日、会場に到着した新入社員と経営幹部を含めた全員に、「見えないところから、見違える世界に変えていく。」というインダのビジョンステートメントを背中に掲げたTシャツを提供。立場や役割を越えて同じTシャツに袖を通すことで、同じ志を背負った「仲間」として場に立つ──入社初日から「Oneチーム」への意識を高めていくために、言葉だけではなく、体感として揃えることを重視しています。
入社式の幕開けは、新入社員のランウェイ入場です。チームごとにステージへ上がり、即興でポーズを披露する新入社員たち。それを、ステージ下から拍手と声援で迎えたのは、社長、副社長を含む経営幹部14人でした。「見る式」から「自分が場をつくる式」へ切り替え、ランウェイで思い思いのポーズを決める体験をすることで、「遠慮せずに挑戦してよい」という空気をつくりたかったのです。拍手と声援の中、緊張していた新入社員たちの表情が少しずつほどけ、笑顔へと変わっていく。WELCOMEの意図が、言葉ではなく体感として伝わる場面となりました。続いて経営幹部についても、自己紹介とともにポージングを決める演出を行い、会場は笑顔と拍手で包まれました。舞台に上がる主役は新入社員です。「経営幹部が一段上に立つ存在ではなく、同じ“Teamインダ”の一員である」ことを伝え、同じ空気の中で互いを迎え合う。入社初日から「Oneチーム」を身体で理解できる設計にしています。
社長スピーチで届ける、挑戦への3つのメッセージ

社長の小澤からのウェルカムスピーチでは、生成AIをはじめとする急速な技術進化に触れながら、それを根底から支えるインダの技術や製品について語り、三つのメッセージを伝えました。
①自身の強みと向き合い、磨き続けながら挑戦してほしいこと
②関わる仕事や事業に誇りを持ち、社会にどのような価値を届けているのかを考え続けてほしいこと
③「安全第一・品質第二・生産第三」という価値観を、これからも大切に守り続けてほしいこと
その後、人財戦略コンセプト「想いを、動かせ。」になぞらえ、「自分の強みを、事業の強みを、ゆっくり考えてほしい。そして目的をもって創意工夫を続けてほしい。皆さんの“想い”をいろいろ溢れさせて、想うだけじゃなくて、行動する。“Teamインダ”の仲間と、ぜひ大きな成果を出していっていただきたい」と語り、小澤からのメッセージを締めくくりました。
セレモニーの最後には、インダがオフィシャルパートナーを務める男子バレーボールチーム「大阪ブルテオン」から届いた祝福ビデオメッセージを上映。西田 有志キャプテン、池城 浩太朗選手、エバデダン ラリー アイケー選手が登場し、「バレーボールは一つのボールをつないで戦うチームワークが大切なスポーツです。一人では勝てないスポーツだからこそ、仲間を信じ、つないで戦っています。今日から皆さんは“Teamインダ”の一員です。ぜひ自分を信じて、仲間を信じて共に戦っていきましょう」と、力強いエールを送ってくれました。
また、配属先の経営幹部から新入社員一人ひとりに辞令手交も行いました。社会人として、そして“Teamインダ”の一員としての第一歩を踏み出す──あらためて身の引き締まる時間となっています。
Teamインダで「想いを、動かせ。」

午後のプログラムでは、CHROの梅村が人財戦略セッションを行いました。インダがめざす企業風土や人財戦略について語る中で、キーワードとして示したのが人財戦略コンセプト「想いを、動かせ。」です。挑戦や成長の原点は一人ひとりの”想い”にあり、その想いを行動につなげていくことが、個人の成長だけでなく会社の進化にもつながる──そのメッセージを、入社初日に正面から届ける時間となりました。「どのような“想い”でもいいのでしょうか?」という質問に対しては「会社のめざす姿とつながる“想い”であれば何でもOK」と回答し、「“想い”が芽生えた瞬間は、いつですか?」という問いには「日々、芽生えっぱなしです」と答え、自分の視界の外に興味を持つことが重要だとアドバイスしています。
その後の行動指針体験ワークショップでは、インダが大切にしている「7つの行動指針」について説明し、新入社員一人ひとりがとくに大切にしたい行動指針と、その実践に向けた目標を考え、共有する時間としました。このワークショップで意図したのは、自分の言葉で意味づけし、隣の人の言葉に触れて視界を広げることです。そこで行動指針からセレクトした「挑戦しよう、失敗から学ぼう」「共有から始めよう」を体感するワークとして『サイコロチャレンジゲーム』を実施しました。限られた時間の中で、チームで協力しながらサイコロをどこまで高く積み上げられるかを競うものです。優勝したチームは勝利の秘訣を「みんなのアイデアを全部やってみて、組み合わせていった結果」と説明していました。誰かの工夫が次の改善につながり、改善が成果につながり、成果がまた次の挑戦を呼ぶ──試行錯誤や対話を重ねながら改善を続ける中で、多くのチームが成果を高め、行動指針を実体験として理解する時間になりました。
見えないところから、見違える世界に変えていく

一日の締めくくりには、朝からの様子を収録したエンドロール映像を上映しました。朝の緊張、拍手と声援、対話と試行錯誤を経て、仲間とともに新たな一歩を踏み出した実感へ──その変化を映像で束ね、余韻として持ち帰ってもらうためです。新入社員の皆さんは翌日からパナソニックグループ研修、インダ新入社員研修、モノづくり実習/集合研修を経て、5月に職場へ着任します。ここからが本当の意味での“Teamインダ”の始まりです。
入社式はゴールではなく、スタートラインです。私たちはこれを、これから始まる日々の仕事に向けて「前提」を共有する重要なオンボーディングプロセスだと捉えています。挑戦してよい、失敗から学べる、学びは共有して強くなる──その前提があるだけで、新しい環境への一歩は踏み出しやすくなります。その土台を、入社初日に手渡したいと考えました。
私たちインダが届けているのは、社会を根底から支える電子部品や材料、デバイス、そしてモノづくりの力です。その多くは「見えないところ」で働きます。だからこそ、一人ひとりの想いと行動が積み重なることで、社会の景色は確実に変わっていきます。おそろいのTシャツに掲げた「見えないところから、見違える世界に変えていく。」という言葉は、迷ったときに立ち返る拠り所にしてほしい──そんな願いも込めています。
入社式後のアンケートでは、全員が「満足」と回答し、75%が「大満足」を選択する結果となりました。私たちはこれからも、挑戦し続けられる仕組みと場を増やし、「一人ひとりの想いを実らせることができる」企業風土を育てていきます。皆さんの“想い”が動き出す瞬間を、これからも全力で後押ししていきます。